一色伸幸さんのうつ病告白 [うつ病]
少し前の話になるのですが、NHKの番組に脚本家の一色伸幸さんが出演されていました。
「 私をスキーに連れてって (87年)」「 彼女が水着にきがえたら(89年) 」などの脚本で有名な方ですね。
しかし番組の内容は「うつ病」について。
まったく知らなかったのですが、一色伸幸さんはうつ病を患っていたのだそうです。
うつ病になったのは94年で、それから約4年間、98年頃まで発病していたとのこと。
調子が悪くなり始めたのは92年ごろらしいので、丸6年になりますね。
超ヒット作を作り続けた方が、大きな成功を掴んだその後そんなことになっていたなんて・・・
番組の途中から見たので病気のきっかけの部分を見逃したのですが、
ネットで調べたところ先輩方からのタチの悪いいびりなどが原因の一つのようです。
デザイン業界でも若くして賞を取ったりするとこういう事があります。
実際それで自殺された方もいます・・・。
一色さんは涙ぐみながら病気のときのお話をされていました。
脚本家という「言葉」をつかう職業のかたが語る「うつ病」は興味深いのもでした。
一色さんはうつ病を「こころの癌」と表現されていました。
よく「こころの風邪」という表現は聞きますよね。
一般の方に理解しやすいように「風邪」という言葉を使っているのでしょうが、
「そんな軽い表現で、軽い病気のように思わせないで欲しい」という気持ちもあるんですよね。
自分の思考回路が、脳が突然狂ってしまうあの感覚を「癌」という、
自身の細胞の暴走に例えたのには「うんうん」と思ってしまいました。
また「うつのときは、脳にラップを巻かれた状態で、何に対しても感情が湧かなくなる」など、
独特な、でも共感出来る言葉で語られていました。
現在はまた脚本家として復帰なされていますが、これがどれほど大変で、すごい事なのかというのは
同じ病気の方ならよりわかると思います。
お話を聞いていて大きな勇気をもらいました。
こういった番組をまた放送してもらいたいですね。
>脳にラップを巻かれた状態
まさしくそんな感じです。
病気から立ち直っている人がいるのを知ると勇気を分けてもらえます。
by くっきもんちゃん (2008-07-02 14:20)
人生いろいろ、大きな浮き沈みを経験し人は強くなるのだろう~うつ病も、悲しい、苦しい経験も、必ず人生の糧になると私は信じています、だから病院にも薬もカウンセラーにも頼りません、我が心中にある悪魔は、私自身の手で毎回に倒すのだ!!神棚の不動明王様も力を貸してくれるでしょう~
明日は朝6時より海に潜り、天然ハマグリ100個ほど捕ります(^o^)丿 無料で捕り放題なので魚を釣ったり、潮干狩りしている瞬間が燃えます、なにせ普通にスーパーで買ったら7~8千円分、オカズ、食料GET、バンザイー、下は10代~上は90歳の長老・漁師さん釣り仲間30人と、井戸端会議に出て楽しんで来ます、もっぱら魚の話ですが、いつか海の幸を食べに来てね。
by 武蔵 (2008-07-02 15:24)
わたしも「ウツから帰ってきました」というせりふが言えるようになりたいです。
by いいだや (2008-07-02 15:50)
今はホントに多くの人が
かかりますよね。
by こうちゃん (2008-07-02 18:43)
病気を克服されてからの一色さんのものの見方の変化はどうだったのだろう?ということに興味が沸きました。
by はなのすきなうし (2008-07-02 18:57)
うつを克服されて、また活躍されている。
本当に大きな勇気です。
感情が湧かなくなる…確かにそうかも知れないですね。
何かをしていても心から楽しめなかったり。
うまく笑えなくてひきつったような感じになったり。
でも、きっといつか笑えるんだよ!
by ぴょん (2008-07-02 20:42)
図書館に在庫が有ったので予約しました。 読んでみます。
by ken (2008-07-02 20:46)
うつはこころの癌…。
たしかに、思考が普通ではなくなりますし自分ではどうにもできないですからね。
私も心配してくれて支えてくれる人達に「うつから帰ってきました!」って笑顔で言えるようになりたいですね。
by アキ (2008-07-02 21:12)
うつがもっと認識されるといいですね。
辛さは本人にしか分からないけど、周りの人がもっと理解して
支えあえる社会になって欲しいです。
by ぴーすけ君 (2008-07-02 21:24)
うつは心の癌かぁ。それだけ重く受け止めて欲しいという思いなのでしょう。なるほどなぁ。って思いますし。
うつから帰ってきて、現場へ復帰することのすごさ、大変さ。言葉では言い尽くせない感覚があります。
ドクターショッピングじゃぁないですけれど、月曜に今の主治医以外の先生に一度みてもらおう!と思って行ってきましたが、「普通のうつなら数ヶ月から半年で投薬治療で治りますけどね。長引いているってことは、違う病気もあるかもしれません。私には治るとも職場に復帰できるとも言えませんね。」と言われ、ショックを受けたことを思い出しました・・・
by 響希 (2008-07-02 22:14)
まあ、ガンも誰でもなる病気なのかもしれません。
で、うつ病はやる気がなくなるのか。仕事だけやる気がしないのは違う病気ですよね。
by 春分 (2008-07-02 22:33)
心の風邪って言う表現は友人もしていましたね。
でも実際はもっと深い所で
大変な思いをしているんですよね・・・
もっと周りで理解してくれるような世の中になって欲しいです。
by tamaki (2008-07-02 22:34)
心の風邪という言葉には、色々否定的な話があったりしますよね。心の骨折、というのは聞いたことがありましたが、心の癌というのは初めてでした。でも、言い得て妙かも・・・。
私も長いこと、全快に至っていませんが、帰ってきました、と言えることが出来たらいいな~。
by のろ (2008-07-02 22:41)
心の癌・・・確かにそうかも。
こういう番組をもっとやって欲しいですよね。
鬱がどれだけツラく苦しいかを少しでも多くの人に分かって欲しいです。
by カノン (2008-07-03 01:04)
ストレスの多い社会ですね・・。
by Baldhead1010 (2008-07-03 06:52)
「心の癌」さすが上手い表現をなさいますね。
仕事に復帰できた人の話、病める人への大きな励ましになりますよね。
by 青い鳥 (2008-07-03 07:34)
うつ病についてもっと周囲の理解が欲しいと思うときがあります。
私は来月職場に復帰予定ですが、どれだけうつ病のことを知ってくれているんだろうと不安です。
現に今の上司はうつ病についての認識があまく、やきもきしています。
こういう番組がたっくさん放送されて、ごくありふれた病気であることが世に知れ渡って欲しいなって思いました。
それにしても「心の癌」ときいて、どきっとしてしまいましたが、その病歴の長さを考えると、納得です。
by ゆきうさぎ (2008-07-03 14:49)
人を病気にさせるのはやはり人...というところでしょうか。
心の癌..
現代医学、本当の癌なら手術すれば大方治りますが
心の癌となると難しいですね。
うちの職場にもいるのかな〜〜...気がついてあげられないけど(苦)
せめて勤務中は誰もが楽しく働けるようにして行きたいと思います。
by HIRO9030 (2008-07-03 16:58)
最近、自分ではなくて他人を責める新型うつ、というのがあるらしいね。
新型についてはまた議論がありそう・・・。
by molihua (2008-07-03 17:54)
脳にラップを巻かれた状態 こういう表現に初めて出会いました。
by kiko1578 (2008-07-03 20:57)
確かに、あの感情を失った状態、外界と一枚膜を隔てて
いるような感覚はなった人で無いと理解し辛いでしょうね…。
by masugi (2008-07-03 23:42)
どうすれば抜け出せるんでしょうね~?
僕もあがき続けてます、、、
by (。・_・。)2k (2008-07-04 03:14)
うつは心の癌・・・その通りですよね。私の表現では心の骨折ですかね(^^;少なくとも風邪という表現は絶対におかしいです。
by マロン (2008-07-04 14:49)
僕は共生しつつ4年経過してます。
土日は月〜金分(=仕事)の休養にあてています。
芸能人で、うつ病をカミングアウトされ、
どん底から「治った!」という方を見ると、
うらやましく思いますよ〜。
by JoyPlant (2008-07-04 21:27)
なるへそねぇ、心の癌・・・確かにと思いますわ。
最低状態のときの自分も、風邪じゃない程度だと思います。
復帰されたということでなによりですね。
by みっきー (2008-07-05 15:48)
読売新聞の日曜版で 一色伸幸さんの ご自身の病気について連載が始まりました。
by ken (2008-07-08 15:48)
>くっきもんちゃんさん
脳にラップはなるほどな〜と思いましたね。他にも色々と面白い表現をしていました。
これからも活躍してほしいですね。勇気づけられる番組でした!
>武蔵さん
男の井戸端会議!なんだか面白そう〜♪ちょっと覗いてみたいです。濃そうですが。
今日も武蔵さんは海に行っているのかしら。がんばれ〜海の男〜〜!!
>いいだやさん
このセリフ、言ってみたいですよね〜。わたしもまだ言えないですね。仕事が出来るように
なれば言えるかなぁ・・・。なかなか病気からの卒業は難しいですよね。とほほ。
>こうちゃんさん
なりやすい世の中なんでしょうかね〜。以前「日本はストレスを貯めやすく、
そしてそれを浄化できない社会システムだ」と海外の方が言っていて・・・。考えさせられます。
>はなのすきなうしさん
「彼女が死んじゃった」っていう変わったドラマが以前ありまして。実は復帰後の
一色さんが脚本を担当されていたようです。やっぱりちょっと風変わりですね。
>ぴょんさん
感情が湧かなくなるのはありますよね。以前お芝居を見に行った時、全くの無感動で・・・。
面白いとも面白くないとも感じませんでした。ショックでそれ以来お芝居を見にいけません(>_<)
>kenさん
図書館という手がありましたね!amazonで買うくらいしか考えつきませんでした。
わたしも図書館で探してみます〜。読んでみたいですからね〜。
>アキさん
実際にうつ病になった人は「こころの風邪」ってあまり言わない気がしますね。
こころの癌はなんだかしっくりくる表現でした。さすが脚本家だな〜と感心しました!
>ぴーすけ君さん
なまけ病だとか言われると、本当にきついですからね・・・。でも実際になってみないと
わからない病気なのでしょうがないのかも。難しい問題です。
>響希さん
そんなことがあったのですか。主治医との相性は大切ですよね。しかし例え相性が悪くとも、他の病院を探す気力が出ないのがこの病気の辛いところ・・・。
>春分さん
あはは。それはきっと五月病とかいうやつではないでしょうか(^w^)うぷぷ。
わたしもその病気にはしょっちゅうかかっておりましたよ〜。
>tamakiさん
心の風邪という表現はわかりやすいんですけどね。でも風邪どころじゃないの〜!と
言いたくなる時もあり・・・。誰かに伝えるのも難しいですね。
>のろさん
骨折も言いますよね。まさに「心が折れる」って感じですもんね・・・。うんうん。
「帰ってきました!」という言葉はいつか言ってみたいですね(^^)
>カノンさん
最近はうつ病である事を告白する有名人の方も増えてきましたしね。こういう番組は
もっとやってほしいですよね。私たちもそこから励まされることが多いでしょうしね。
>Baldhead1010さん
外国のように長期休暇とかあったらいいのにな〜。日本人は休み方が下手なのが
悪いのかしら。うまくストレスを発散させる方法を見つけるしかないですね。
>青い鳥さん
復帰された方の話は大きな励みとなりますね。自分も出来るかな?という気にさせてくれます(^^)
一色さんの本も読んでみたいですね〜。内容が気になっています。
>ゆきうさぎさん
ゆきうさぎさんの上司は・・・ちょっと考え物ですよね。理解のない人はとことん
無理解ですからね。そういう人と話しているとむなしい気持ちになります(';ω;`)
>HIRO9030さん
仕事は楽しく!が一番ですよね。わたしも次に働く時は楽しくやっていきたいです。
もう泣きながら作業するのはいやだぁぁ〜〜(>_<)
>molihuaさん
おやまあそんなものが・・・。うつ病にも色々あるのは知っていたけれど、新型とか出てくるのですね。
後で調べてみますね〜。他人を責めるうつ・・・想像が付かないけれども。
>kiko1578さん
わたしも初めて聞きました。でもあのもやもやした感じ・・・確かにラップを巻かれていた!と思いました。
人にうつ病の事を説明する時に使えそうな言葉が色々と出てきましたよ。
>masugiさん
あの無感情な感じはなってみないとピンとこないですよね。未だに感情が戻っていていない
感じで、心から感動したりすることがないです。ちょっと寂しいですね。
>(。・_・。)2kさん
「戻ってきました〜〜!!」と大声で言えるようになりたいですね。でもこの病気は
完治というのがない気がするし・・・。微妙なラインを行ったり来たりするしかないのかな・・。
>マロンさん
風邪ではないですよね〜!!でも骨折という表現はピンとくるものがありますよね。
ポキッとなにかが折れた感じはしますからね。骨のように折れたところが太くなってくれればいいのに。
>JoyPlantさん
JoyPlantさんは仕事を続けていらして、本当に凄いとおもいます。目標です〜!
わたしも会社に努められるようになれるかしら・・・。いや、なるんだ!!
>みっきーさん
心の癌という表現には納得しました。風邪はちょっと軽すぎます・・・(>_<)
一色さんの復帰後のお仕事を観てみたいな〜と思いましたね。
>kenさん
おお〜〜!情報をありがとうございます!読売ですか。図書館に行って読んでこようかしら。
どんな連載になるのか気になりますね〜。
by すー (2008-07-11 18:19)
>たぃさん
nice!ありがとうございます!
>yannさん
nice!ありがとうございます!
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nice!ありがとうございます!
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>てんとらさん
nice!ありがとうございます!
by すー (2008-07-11 18:24)
やっぱり、テレビも観る気にならなかった頃って、
私もそうだったのかな、、。
by Nicoli♪ (2008-07-13 13:39)
読売新聞の一病息災を見ました。
一色さんの「うつ病」についての連載を読んで
はっとしました。
実は私にも同じ経験があり、今でも悶々としているのです。
大好きなことに、興味がだんだんとなくなってしまう自分。
こんなはずでは・・・と毎日、悩みながらいたのですが
ふと、目に留まった記事がまさに今の私。
一番わかっていると想っていた自分が、
崩れていく不安。
こんなコメントを書いてもいいのかわかりませんが、
この記事に出会えてよかったです。
もう一度、考えて見て近くの病院に行って見ます。
by ゆきうさぎ (2008-07-13 23:33)