うつ病はクリエイティブ イルネス

　
クリエイティブ イルネスという言葉をご存じでしょうか。
病が創造、何かを作り出すきっかけになるという考え方です。

詳しい記事はこちら http://www.nhk.or.jp/fukushi/utsu/file/19.html
　
　
うつ病はクリエイティブ イルネスである。という記事を初めて読んだ時は
ずもーーんと落ちていた時だったので、「うつ病を舐めてるのか？」と思っていましたが、
いまの自分に置き換えると・・・・・。
うーん、あり得るのかも、という感じです。

『「うつ」はやる気や興味といった「エネルギーがなくなった状態」とよく言われますが、
それは、「今、使えるエネルギーがなくなっている」ということで、どこかにそれはたまっているはずです。
そのエネルギーがボン！と破壊的に、マイナスの方向に作用したら自殺という行為に出てしまいます。
だけどそれが違う方向、つまりプラスに作用したらクリエイティブになるということです。』（記事より抜粋）
　
　
わたしの場合、うさぎがプラスの方向へ導いてくれたということになります。
ルー（うちにいたうさぎの名前）、ありがとう〜(';ω;`)
　
　
うつ病なんていう、己の中のエネルギーをごっそり無くしてしまう病気は
マイナスでしかないと思っていました。
だけどその先には、見た事のない景色が広がっていました。
人生は不思議です・・・。
　
　
　

　
　
　

高島忠夫さん

　
先月の話になるのですが、「徹子の部屋」に高島忠夫さんが出ていました。
　
高島忠夫さんがうつ病になってしまったことは、知っている方も多いと思います。
しかし9年間に及ぶうつ病を乗り越え芸能界に復帰された事は初めて知りました。
そんなに経つのですね・・・。
６年間は寝たきりだったそうです。
好きだったジャズの曲名も全て忘れてしまったと・・・。
　
　
でも番組内で「何年か経てば、必ず治りますから」と何気なく笑顔で仰ったのが印象的でした。
病気を克服された方の何気ない言葉は、本当に重いですね。
　
　
黒柳さんが「自殺願望はありましたか」とズバッと聞いたのも凄かった〜!
さ、さすが！
高島さんが「病気の事を聞かれても今は平気。こっちから話すくらい」と仰られていましたが、
これは私も同じですね。
でも当然の事ながら、そんなに病気のことを聞いてくる人はいません。
だからこそ、黒柳さんの質問一つ一つが凄い事に思えました。
偏見なしって感じでよかったです。
　
　
高島さんの穏やかな声を聞いていると、とても勇気が持てました(^^)

　

　

回復を感じるとき

　
うつ病は波のある病気です。
　
上がったり落ちたりを繰り返して、ゆっくり回復していきます。
さらに目に見えない病気なので、自分がどれくらい回復しているのかは
曖昧にしか感じる事ができません。
　
　
しかし、強く「回復しているんだ！」と感じる時がありました。
ブログの「うつ病」カテゴリーの記事数を、「モノ作り」が上回ったときです。
病気のことより、モノ作りの事に私の重心が移動し始めたのです。
記事数の差は少しずつ開いていきました。
　
回復の度合いが目に見えるカタチとして現れたことはとても大きなことでした。
そして「あ、自分はうさぎ作りが好きなんだな〜」と改めて感じる事が出来ました。
自分の意識を変えていくきっかけになったことは確実です。
　
　
ブログにはこういった力もあるのですね(^^)

ブログで回復、という事はイコール「皆さんのお陰」という事ですね。
本当にありがとうございます。
　
　
　

　　
　
　

　
　

うつには辛い言葉です

　
朝青龍のことが問題になっていますね。

『急性ストレス障害など心の病の診断書が公になっているが、
大島巡業部長（元大関・旭国）は「ストレスなら汗をかけば治る」とピシャリ。』
　
・・・うう・・・。
この言葉は一番キツイ言葉ですよ。
一番わかっていない言葉ですよ。
朝青龍の病気の真偽はどうあれ、記事を読んでいると辛い気持ちになります。
　
　
周囲がこういう状況で、ちゃんと復帰できるのか心配です。
　
　
　

パニック障害とプロ野球

　
先日ニュースにて、日本ハムファイターズの小谷野栄一選手の特集をしていました。

昨年、チームが日本一になるという年に、彼はパニック障害になってしまったのだそうです。
　

「怪我をしている訳でもないのに、試合に出られなくて・・・」
とインタビューで応えている姿がとても印象的でした。
　
スポーツ選手なのに、体と心が連動しない・・・
どんなに苦しく、もどかしい日々だったでしょう。

病気を克服しての今年の活躍。
とても励まされる姿です(^^)
　

桑田選手！

　
桑田選手がメジャーデビューしましたね！
怪我から復帰しての39歳でのメジャーデビュー！おめでとうございます！
　
今年、松井選手が見事怪我から復帰したときも感動しました。
　
　
プロの選手が怪我をすること。手術すること。そしてリハビリの日々・・・。
どれだけの不安、焦りがあるのだろう。
想像もできません。
何年もかかってリハビリしている選手は、どんな気持ちだろう・・・。
　
　
ニュースを見ていて、「たとえ何年かかっても、立ち直りたい。諦めたくない。」と思いました。
　
　
特に松井選手ですが・・・彼が怪我をして欠場したとき、ちょうど私は休職したところでした。
そして、同郷なんですよね。
しかも隣町なんです(^^)
松井選手が活躍しているのを見ると、いつも励まされます。
　
　
プロ野球選手って、やっぱり夢を与える職業なんだな〜。
　
　
　
　
　

ずっと迷っていたこと

　
うつ病になってからは色々なことがありました。
会社のことなんかは退社することで解決しました。

　
でも実はずーーーっと、病気になってから一年、今でも私を悩ませる事柄があるのです・・。
　
それは・・・二人展をやろうというお誘いがあること。
実はもうOKはしてあるんです。
誘われた当時、わたしはまだ病気ではありませんでした。
その後しばらくしてうつ病になりました。
　
病気になり、何もやる気が起こらなくなり、クリエイティブの力なんて皆無になった私。
相方にはうつのことは言っていません・・。
だから今でも二人展の計画は進行中。

申し訳ないけど・・・断ろうとおもっていました。
ところが去年の１１月、薬を変えた途端にうつが劇的に回復してきました。
湧いてきた気力！うさぎ愛！
そしてはじまったうさぎ作り！むくむく！
　
出来るのかしら・・・二人展、やれるのかしら。

ただフェルトうさぎがずんらーーーーと並んでいるだけのギャラリーでもいいかしら？
　
　
　
　
ああー書いちゃった！言っちゃった！
前に進むっきゃない！(｀･ω･´)b
このことが自分を苦しめる時もあるだろうけど、でもきっと糧になると信じて。
　
展示会は秋です。
まだ医者には言っておりません。あうあう。
　
　
　

副作用対策に青汁

　
去年11月中旬からアナフラニールというお薬を飲んでおります。
私は自責の念が強く、それを和らげるために、と処方されました。
　
私には合っていたようで、これを飲み始めてから劇的に回復しました。
うさぎ作りを始めたのも、これを飲んでからです。
作り始めた頃は躁状態といっていいほどの舞い上がりっぷりでした。
　
ただ、副作用があって・・・
色々ありますが、個人的には口内の乾きと便秘が辛いです。
お通じの方は、ピンクのお薬に頼りっぱなしです。
　
　
最近はもっと健康的に副作用をどうにか出来ないかと思い、青汁を飲み始めました。
最近の青汁は飲みやすいですね(^^)
今のところ、お通じに効果無し。
　
親のアドバイスでホットミルクに青汁を混ぜたところ・・・これが美味！
安眠効果も狙って夜飲んでおります。
今のところ、睡眠にも効果無し。
　
青汁の効果はいつ現れるのか・・・！？
　
　
　
先日の「ガリガリ君」と「さくらちゃん」。
ツーショットが見たいとのお声がありましたので、アップ致しますね＾＾
実はガリガリ君はおちびさんなのですよ。

　
　
　

類は友を呼ぶ？

今日は友人と食事をしてきました。
友人の１人が、「この子も交ぜてあげたくて」と連れてきた子は元デザイナーさん。
うつになって辞めて、入院して、今は家で休養中とのこと。
　
初対面でしたが、働いていた環境などが似ていたのでとても話が合いました。
「定時に帰ってみたい」という夢も一緒でした。
小さい夢・・・(^_^;)
　
　
最近「このままでいいのかな。休んでいていいのかな。バイトとかしなくちゃ・・」と
思うことが多いのですが、今日話をしていて
「やっぱりマイペースでゆっくりいかないとね」と再確認しました。
　
　
今日はいい天気でした。
車のガラスに映る景色も綺麗でした(^^)

　
　

　
　

病気になったデザイナー、その後は・・・

　　
美術系の大学を出たので、大学の友人はほぼデザイナーなのですが・・・
病気でリタイアした人は多いです。
　
私のクラスメイト（20名）では
うつ病・３人、躁病・１人、過労・１人　です。
　
　
で、皆がその後何をしているかというと・・・
パン屋だったり、スーパーのお総菜作る人だったり、主婦だったり、
とりあえずデザイン業からは離れております。

　
弁当屋で働いている友人曰く
「何かを一心不乱につくる単純作業がいいリハビリになっている。
体も動かすから、夜の寝付きもいい」とのこと。
参考になります。

　
　
今日は近所を散歩中、うさぎとネコを同時発見。うふふ。
いい日です(^^)