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境界線へダイブ [うつ病]

  
先日、医師から貰ったうつ病の冊子を両親に送りました。
読んだ両親の反応は・・・今までと特に変わりなし。
両親もうつのことでは心配してくれてはいるんです。
でも深く話していくうちに「気の持ちよう」「誰だって辛いことはある」という方向へ。

話していると、うつってなに?私って何?と自分でも混乱。

うつで辛かった時のことを話すと
「記憶がしっかりしているんだから、たいしたことなかったんじゃないの」と母。
もう終着点が見えないので途中で諦めて電話を切りました。

 
病気と病気ではない状態との境界線とは何でしょう?
 
あやふやで、あってないようなモノ。
でも越えると超えないのでは天と地ほどの差があって・・・。
私には感じる。でも両親には見えない、ナゾの境界線。
 
 
ああ、どこまでどこまで頑張れば認められるんだろう。

 


 
 


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すー様
こんばんは。いつもコメントありがとうございます。うつ病の苦しさは、食べたことのない料理の味を説明するのと同じようなもので、例えばキャビアを食べたことのない人に、キャビアの味をいくら口で説明してもなかなかイメージとしてわかってもらえません。実際にその人がキャビアを食べて初めて味を共感し合えるんだと思います。ご家族の理解が不足している状況はつらいと思います。しかし、うつ病が回復してくると、そんなことどうでもいいや、所詮理解してもらえるなんて無理な話だと、開き直れるようになります。私もそのことで悩んだ時期がありましたから、そのつらさは痛いほどわかりますよ!
by (2007-03-20 22:45) 

アキ

両親の理解が足りないのは苦しいですよね…。
私のところでも書きましたが、いつ治るのかわからない病気に立ち向かうその苦しさと辛さは健康な人間にはその人の立場になってみないとわからないと思います。
私、元気そうに見えるけどまだそうじゃないんですけど!ってことありますよ。言葉に気をつかってほしいな…という時もありますし。
by アキ (2007-03-20 23:00) 

さいがわ

私は、一時期よりだいぶうつを理解しうつとのつきあい方がわかるようになりました。
薬を飲んで、無理をせず、適当に面倒なことからは逃げて、すごせるようになりました。会社でも、評価なんか気にせずに、適当にやることを覚えました。
会社のまわりの人間は、少しうつに対して理解してきたようです。
by さいがわ (2007-03-21 00:08) 

武蔵

頑張ったらアカン!! 今は人生の休憩時間中なのですから (/_;)

じっとパワーを充電して、魂が燃え上がる時期を静かに待ちましょうね~

武蔵も全てを失い大殺界中だけど復活して、歴史に名を残す、臥薪嘗胆なり。
by 武蔵 (2007-03-21 00:40) 

「うつは、なったひとにしか理解できない病気」ってあたしは思うようにしてます。
うちの両親も心配はしてくれてますが、実家に帰ると、うつの波を起こすような言動を繰り返します。妹には「甘えてる!」と電話口で怒鳴られました・・・
なってしまったわたしたちは、うつのヒトの心がわかってあげられる唯一のヒトなのですから、
それもそれで、いい経験してるのかな〜?と思うように努力してます。
かわりにダウンしてるときの思考はまったく逆でダメですけどね(笑)
by (2007-03-21 01:17) 

家族って近すぎてかえってわかりあう努力をしないやっかいな関係ですよね。
linneaさんも、弱ってる弟に怒ってしまったことがあって今も胸が痛みます。
自分がつらくなってやっと気づきます。
雲の色、微妙できれい。
by (2007-03-21 05:01) 

私もわかってくれない人に理解してもらうより、そのパワーを自分のために使おうと思ってます。
私はネットでうつ友さんたちに出会うまでは、ほんとに誰にも理解してもらえなくて辛かったけど、今はほんとに救われています\(^O^)/
私は両親とは離れて暮らしているし、そうしょっちゅう会うわけではないけど、電話でも無理して元気に振舞ってるのを、親はほんとに元気なんだと思ってますからね。
心療内科のドクターに「自分のことをいちばんに考えてわがままになりなさい」とアドバイスされてからは、そう心がけるようにしています。
すーさんも、もっとわがままになってもいいんじゃないかな?
by (2007-03-21 08:03) 

青い鳥

すー様、頑張らないで~。
どうぞご自分を一番大切に考えて下さい。
今はどんなにわがままでもいい時なのだと思って下さい。
時間の経過をお薬だと考えましょう。
by 青い鳥 (2007-03-21 08:15) 

すー

>マロンさん
自分が吹っ切ること出来るようになる方が、親に病気を理解してもらうよりは
手っ取り早い気はします。早く開きなおってしまいたい!マロンさん、いつも
アドバイスありがとうございます。

>アキさん
なかなか難しいです。こちらの状況を説明すればするほど、「説明できるの
だから、元気じゃん」って言われるんですよ・・・。むむ〜。
どうすればいいのよ〜!となってしまいました。

>いいだやさん
自分自身のこだわりがなくなって来た頃に、相手も理解していくのでしょう
かね・・。私も吹っ切ってしまいたいです、こんな気持ち。

>武蔵さん
そうでした・・・充電中なのでした。すぐ忘れて突っ走ってしまいます〜。
頑張りすぎず、ゆったりいかねば・・・。難しい〜。

>mikkoさん
うんうん解ります。ダウンしているときは「こんなの知りたくなかった!」と
激しくうつになったことを呪いますし。両親へのこだわりからははやく抜け
だしたいものです。

>linneaさん
家族だから・・・ってだけで解り合えるものではないんですよね。努力しないと
ダメなときもあって・・・。でもなかなかこれが難しいことなんだと痛感中です。

>まみしゃんさん
>自分のことをいちばんに考えてわがままになりなさい
これは、ハッとさせられるお言葉ですね。わたしもそう心がけるように
していきたいです。もっと自分のためにエネルギーを使うようにしないとダメですね。

>青い鳥さん
お優しいお言葉、ありがとうございます(';ω;`) ついつい医師や皆様の
お言葉を忘れて「頑張らないと」と思いがちです。もっとゆったりしていか
ないとダメですね。
by すー (2007-03-21 09:05) 

Nicoli♪

経験しないことにはわからないので仕方ないかもしれないねぇ。
案外、わかってもらおうと思うのをやめると、わかってもらえたりするかも。
結構、世の中、そうゆうからくりが多かったりする。
皆、大変なんだからっ!って母に言ってたら、母も私に対してそうだったけど
お母さんも大変なのに偉いよね・・って言ったら、母も私に優しくなったよ。
by Nicoli♪ (2007-03-21 09:58) 

youki-net

すーさん、おはようございます。いつもコメントありがとうございます。
>「病気と病気でない境界線」って何だろう?
ホント、そう思います。
僕もいつも、両親から、特に父親から、
「そんなものは気の持ちようで何とでもなる。」って言われ、
「体はちゃんと普通に動かせるんだからもっと働け。」って、
いっつも言われ、それが何よりも僕に苦痛を与えてるのかも知れません。
でも、何とでもならないから、今の自分がココに居るんじゃん!
それをわかってよ。
って思ってるんだけど、こうゆうことはやはり、なって経験した人にしか、
気持ちとか感情とか、精神的な面とか、
いろいろ含めて理解出来ないと思いますね。
僕もいろいろ悩んで考え込んじゃう時もまだまだありますが、
すーさんもあまり無理をなさらないようにして下さいね。
自分にも言えることですが、焦っても治らないものは治らないし、
周りにどう思われようが、
自分のペースでゆったり、まったりが一番だと思いますょ☆
って僕自身も今少し焦ってるので説得力ないですけどね。
(苦笑)
by youki-net (2007-03-21 10:25) 

僕のまわりは幸いにもウツに理解があって、そのように接してくれるので助かっています。
でももしまわりがウツを理解してくれなかったらつらいだろうなぁと容易に想像できます。。
すーさんのご両親が病気に対して前向きに理解してくれる日が来ることを心からお祈りいたします。
by (2007-03-21 11:28) 

JoyPlant

ご理解が得られなくても、
ちゃんと病気であることを
告げられているのですし、
心配してくださっているということで、
そこまででいいのではないかなーとも思います。
さらに深掘しなくてもいいのではないでしょうか?と。
当事者にしか分からない苦しみって、ありますし。
むしろ、似た経緯の当事者で、
回復レベルが近い方とか、
ちょっと先を行かれている先輩を見つかられると、
すごーーーく参考になりますよー。
by JoyPlant (2007-03-21 12:35) 

こんにちは^^
私はまだ両親には話してませんが、こうやって同じ病に苦しんでる人の記事を読んでいろんなことがわかってきて・・・少しこころに余裕が持てる様になりました。すーさんの両親に理解してもらおうと努力されてる事、すごく尊敬します。私はまだまだだけど・・・・これからちょっとずつ前に進んで行こうと思います。
by (2007-03-21 13:08) 

masugi

私は親には一切言えなかったです…。分かってもらえるとは
到底思えなかったし(母はすごく強いタイプの人間です。^-^;)、
妊娠・授乳中でもあったので、薬も飲めなかったし、ひたすら
水の中で呼吸をしようとするような日々でした。
でも、頑張らないで下さいね。鬱って過放電してしまった電池の
ようなものなので、頑張るとすぐ、貯めたわずかなエネルギーを
使いきってしまう気がします。少しずつ、少しずつ、貯めていきましょう。
必ず、治ります。必ず治りますから!
by masugi (2007-03-21 13:51) 

cracottes

経験しないと分らない事ってありますよね。考え過ぎないことも大事だと思います。
自分の思考回路が、悪い方向に向かないよう制御できると良いですね。
by cracottes (2007-03-21 13:58) 

菊

あんまり頑張りすぎないでくださいね。
頑張ることで、結果を求めて、それに対して結果が伴わないときは
またそれを知らないうちに心の中で悪い方向に考えてしまい
自分の中に篭ってしまいがちです。
気持ちのコントロールがうまく出来ないことが私も多いので、なるだけ私はそうやって思ってます(^^; ←言い訳かなぁ
肩の力抜いて、自然にゆっくりいきましょ♪
お母様の言葉の中にも、もしかしたら“もっとポジティブに考えてほしい”っていう
心配する気持ちがこもっているのかもしれませんね^^
by (2007-03-21 16:13) 

nicolas

うん・・きっとご両親は、「気にせい」で治るのなら
そうなって欲しい・・・そういう、考えの下で心配してるんでしょうねぇ。
心配してないのとは、ちょっと違うけど、同じ場所で心配できないのだと・・
自分のことを理解してくれる人が、全ての人じゃない。
病気のことも、よくわかってくれる人とそうでない人ってハッキリ分れるのかも・・
アタシも、頑張り過ぎないのをオススメしますよー
色々違う事考えたり思ったりする訓練しようかぁ、ゆるゆるとね~
by nicolas (2007-03-21 17:36) 

ともにゃ

僕も、なった人じゃないとわからない病気だ、と思ってます。
同じ精神病でも、幻覚や幻聴があらわれる「統合失調症」とかだと、逆にわかりやすいんでしょうけど・・・。(と言っても、統合失調症が楽な病気だってわけじゃないんですが・・・。)
by ともにゃ (2007-03-21 19:44) 

molihua

うーん。ご両親の理解が得られないというのは辛いですが。
ご両親にとっては励ましの言葉なんじゃないかなー。
気にするとよけい辛くなるから、気にしない方がいいよってねー。
がんばれって言葉が禁句なのを知らないひとは多いし。
もう十分がんばったから、休憩の時なんだもんねー。
by molihua (2007-03-21 20:54) 

すー

>Nicoli♪さん
こちらがもうちょっと回復して、吹っ切れるようになるころに両親も
理解してくれるようになるのかもしれませんね。ゆっくり参ります。

>結樹真生さん
気力以外は揃っているので、元気に見えちゃうし、本人もそこがじれったいん
ですけどね。なかなかうまくいきませんが、焦らずいこうと思います。

>YASUさん
両親は理解しているようで、でも話しているとやっぱり・・・という感じです。
でも自分も病気になっていなかったらこんな感じだったろうなと思うようにしています。

> JoyPlantさん
両親とあまり深く病気について話すと「弱いからだ!」と最終的には怒られる
ので、もうこの問題には触れないでおこうかと思っています。ここに気を
とられるよりは、今後のことにエネルギーを使いたいですね。

>riyotanさん
両親への働きかけはここらでちょっと休止にしようかと思います。
自分の回復のことに時間を使いたいですからね。riyotanさんもいつか言えると
いいですね。

>masugiさん
お優しい言葉ありがとうございます(';ω;`) 治ると信じて前に進みます。
私の母もすごくキツイタイプの人なので・・・怒られてしまいます。
なので両親へのアタックはしばらくお休みします。

>cracottesさん
本当に、この問題であまり深く考えるとよくないです・・。エネルギーを
無駄に使ってしまったかも(^_^;)もっと自分のために時間を使いたいです。

>菊さん
母は母なりに心配してくれていて、それはわかっているんです。その方向性の
違いでこうなっているのかな・・・。なかなか難しいです。

>にこちゃんさん
そうですね、あまり色々と考えないようにしないと!明るくいかねば〜!
明日からはまたうさぎを作って気分転換いたします^^

>ともにゃさん
実際になってみないとわからない・・・これは自分が一番よく解っているんですけど、
両親にも求めてしまうんですよね。この問題からは抜け出してしまいたいです。

>molihuaさん
両親にとっては心配から出ている言葉なんですよね。わかっていつつ・・・。
むむむ。今後はあまりこの事については深く考えないようにしたいと思います。

>嵯菩さん
nice!ありがとうございます

>OTOKOさん
nice!ありがとうございます

>さとりんさん
nice!ありがとうございます

>かのとさん
nice!ありがとうございます
by すー (2007-03-21 21:04) 

頑張らなくてもいいですよぉ~。
ご両親は鬱病ではないので、ちゃんと理解してもらうのは無理だと思います。

私は自分が鬱ではないかという疑惑があるけど、違うと医者から否定されて、
すーさんとは逆方向からの境界線に疑問を感じてしまっています。

私、すーさんの気持ち、ものすご~~~っく、よくわかるのになぁ・・・。
気の持ちようで何でも上向きになるって、そう思っても、そんな風に気持ちを
もって行けないから悩んでいるんですよねぇ・・・。
そう思おう・・・思おうって思っても、すぐに奈落の底へ落ちるんです。気持ちが。
自助努力とかそういう以前に。
親も医者もわかってくれないけど。。。。
by (2007-03-22 13:40) 

youtyan

そうですか。やはり分かってもらえなかったですか・・・。
ウツ病になったことがない人は分かり辛い問題ですね。
うちの相方はずっとウツがひどかったときからつきあっているので、わかってもらえています。
けれど家族はあたしのウツのひどかったときをしらないので、いまいちわかってもらえてないな~って思います。
今はウツ病の本を自ら読んで理解してくれようとはしていますが。

けれど、たまに自分でも怠け病かな~って思うときもあります。
先生にもそれは違うって言われてるし。。。
ウツ病って難しい病気ですからね。
って答えになってないですね。。。スミマセン。
by youtyan (2007-03-22 14:24) 

moco

私がもしすーさんのお母様の立場だったらというのを考えたら。。。
お母様と同じ様な事を言うと思いました。
でもそれは、全てを否定しているわけでも心配していないわけでも
ないんだと思いますよ。
私はまだお母さんという立場になった事はないので、子供に対する愛情ってどんなものか分からないですけどね、きっと自分が母親になったら
今まで感じる事のなかった愛情と言う感情が出てくるんじゃないかなーって思ってます。お母様もすーさんのことを愛情があるからこそ
言える立場だと思ってるはずです。冊子を送る事だけでも一歩進みましたね☆☆☆
しばらくは焦らず、ゆっくりね♪
by moco (2007-03-22 15:06) 

すー

>マリーさん
気の持ちようでどうにかなるのなら、本当にどれだけよかったことか・・・。
マリーさんの周りにも、理解してくださる方が現れるといいですね。
わたしはここで皆様にとても支えられています^^

>youtyanさん
うつが酷かったときも両親は見ているのですが、こうなっちゃうんですよね。
やはり目に見えない問題ですしね。なかなか解ってもらうのは難しいです。
医師からもあまり気にしないよう言われているので、そうしたいと思います。

>cherubicさん
母としては「あまり気にせずやりなさい」と言っているつもりなのかも
しれません。そう思っていても、なかなかこちらも釈然とせず・・。
冊子を送ったところでこの問題は一旦お休みとしたいと思います^^
by すー (2007-03-22 17:59) 

taimesi

お久しぶりです。
そっか、冊子でもわかってもらえなかったか。残念。
でもね、どんなに本を読んでも、うつになったことのない人は完全に理解することはやっぱり難しいと思う。
鯛も初め全然理解してもらえなくて、母がうつになったとき初めてわかってもらえたから。
ただ、近くに住んでるから、引き篭もりの状態とか実際目の当たりにして、
理解しようと努力はしてくれてたけどね。
病院で、家族セラピーみたいなのってないかな?
医師から直接聴くと少しわかってもらえるかもしれないね。^^

がんばらなくていいよ。
がんばっちゃ駄目。
がんばりすぎたからうつになったんだから。

いつかはきっとわかってくれる。
すごく先のことになるかもしれない。
でも、きっと何年後かには「あの時は」って話せるようになるから。
冊子を読んでくれたんだから、一歩前進♪
by taimesi (2007-03-23 13:08) 

春香

 とりあえず考えすぎず、休んで下さいね。
by 春香 (2007-03-24 17:46) 

chi-ran

そのときの自分を きちんと言葉で説明できるようになったら 回復した証。
まだ 理解してもらる説明しきれないときは~ まだちょっと準備段階★

境界線は 波と空の地平線のようにあるけれど一体化してるから~
すぐに説明はできないし。 理解してもらうのって難しいのかな?^^

感じるのは、、、すーさんはがんばっちゃいけないってことです♪
いまはまだ砂浜で 風感じて、 ゆっくりゆっくり。・。・ 
by chi-ran (2007-03-25 15:16) 

すー

>鯛さん
そうですね。冊子を読んでくれたのですから、まだいいですよね。
今は少し落ち着いてこの事を考えられるようになりました。
焦らず、頑張りすぎずにいきたいと思います。

>夜波音さん
どうしても、たまに変な思考の回廊に迷いこんでしまうことがあります。
今はそこから抜け出せたので、大丈夫です^^
ご心配おかけ致しました。

>ちえさん
はい、ゆっくりゆっくり進んでいきたいと思います。
今はまだこちらも冷静に話せないですし・・。いつか向きあえるように
なりたいです。
by すー (2007-03-27 21:08) 

gushi

はじめまして、うつ病はつらいですよね。
私もデザイナー兼イラストレーター、うつ病経験者です。
なかなか直りません。
親に話した時の空しさは忘れられません。『親なのになんで分かってくれないの!?』『分かろうとしてくれないの?』
ものすごくやるせない気持ち・・・。

創作物なんて・・・・。皆無です。
絵の線は硬いし、色使いも変。(暗い色をつかってしまう)
喜怒哀楽の哀を除いた感情がすべてなくなりました。

現在、退職することが決まり多少のんびりした日々をおくっております。
薬は飲んでいないのですがうつ病の思考が習慣化していて
ネガティブスパイラルの中生活しております。

そして今後の進路について考える日々です。
by gushi (2007-06-21 15:15) 

すー

>gushiさん
初めまして。ご訪問ありがとうございます。
gushiさんもお辛い時期を過ごしているようですね。
わたしは最近こそ、うさぎなど作っていますが、以前は全くダメでした。
喜怒哀楽は確かに無くなってしまいますよね。
辛かったら病院に行って、お薬を飲んで下さいね。
お互い、ゆっくり前進していきたいですね。
by すー (2007-06-21 18:23) 

neveu

はじめまして、neveuと申します。
本当に偶然にこのブログを見つけ、うつに関する記事を一部読ませて頂きました。古い記事へのコメントで申し訳ありません。

お辛いでしょうね。今は薬を変えて、少し良くなられたでしょうか?

私の家内は娘を出産した後に、突然統合失調を発症しました。本人に病識はまるでなく、ただ言動がどんどん妄想を帯びてくるのが、傍にいて恐ろしかったです。夜も全く眠りませんでした。家内の両親や姉妹は精神疾患に対する理解は殆ど無く、近くに住んでいても心細いばかりでした。陽性症状が激しくなり、私は長期間会社を休んでつきっきりでした。(なぐられそうになる事もしばしば)
その後薬のおかげもあってかどんどん通常に近くなり、「早いですね」と医師からも言われて安心していたのも束の間、今度は激しい「陰性症状」が襲ってきて、私の呼びかけにも全く答えてくれない、目は一点を見つめて完全に無表情という日々に入ってしまいました。遂に休職をして、「奥さんは必ず治ります」という医師の言葉を励みに必死で介護と育児をしていました。実際に良くなってきた時は本当に嬉しかったのですが・・・・力が出てきた分、死のうとする力も出てしまい、突然自ら命を絶ってしまいました。病識が最後まで無く、「こんなになっているのは全て自分の人間性、生きていてもしょうがない、死にたい。」と。入院は本人が拒んだため、「俺が傍にいれば大丈夫」と決めて介護をしましたが・・・・結局、何の役にも立ちませんでした。あれが本当の挫折というものなのでしょうね。

あれから2年、娘も3歳になりましたが、私は家事育児に追われながら2年前の事を何とか心から追い出して生きています。でも忘れるはずも無く、時々大崩壊しますが・・・。精神疾患に対する周囲の無理解は、ご本人が一番辛いと思います。病気そのものの苦しさは身近な人間にもやはり「良くても頭でしか」理解できないのです。身近な人がそんな風になるわけがない、と無意識に考えてしまう事もあります。それは、身近な自分のせいだと思われるのを避けたいから、という要素が多少なりともあるのではないでしょうか(特に親の場合ですが)。むしろ他人の方が理解してくれると思います。

私は幸運にも、どんな状況に陥っても脳神経系統は丈夫なようです。2年前、彼女の本当の辛さを自分がもっと理解してあげていれば・・・と、してもしょうがない後悔からまだ解放されません。

どうか、心穏やかに過ごせる日が多くなられます事をお祈り致します。
by neveu (2007-09-24 13:43) 

すー

>neveuさん
初めまして。ご訪問ありがとうございます。
お辛い経験をなさったのですね。うつ病は、病気になっている本人にその意識が
ないことも多いです。そのせいで病院にも行かずに・・・と言う事もあります。
奥様も「今は病気だからこんな風なんだ」と考える事が出来ればよかったのですが・・・。
neveuさん、あまりご自分をあまり責めないで下さいね。
全ては病気のせいなのですから。
私は幸いにも、自分に合う薬が見つかってからは回復の度合いも増し、
今はとてもいい状態にあると思います。
by すー (2007-09-24 18:48) 

neveu

うつ病で苦労なさっている方に健康な私が励まされていては、何とも情けないですね・・・・有難う御座います。私はおそらく脳内神経系統は健康ですが、いわゆる「心」はまだ健康ではないと自覚しています。ふとした事で記憶(映像)がはっきり蘇り、目眩や嘔吐などという事もあるのです。無表情な家内の顔、薬の副作用でこわばっていた手、少し回復してきた時に見せてくれた、本当にほんの少しの笑顔、書く事はできませんが他にも、思い出したくない映像だらけです。まだ、楽しかった頃の家内との事が記憶の大半になるには、何年も時間がかかりそうです。(それよりも、娘との日々が重要なんですよねー、実際。でも、こればかりは自分でも制御できず・・・)

とてもいい状態にあるとの事、良かったですね。精神疾患(という言葉そのものがかなり誤解を生むんです。脳内神経伝達疾患とか言えませんかね?)の方が苦労されながらも回復されるのは、なぜか本当に嬉しいです。そしてすー様自身がその作品で多数の方を元気づけているのを読んで、これまた素晴らしく嬉しいです。普通では出来ません。そのクリエイティブな面での才能をどうか大事にして頂き、病気とできるだけ上手く付き合って行って頂けたらなと、切に願っております。(どうでもいいが、コメント長すぎますね・・・・)
by neveu (2007-09-24 21:59) 

すー

>neveuさん
色々と大変なことがあったのですから、心が少し疲れてしまっても仕方ないですよ。
心はゆっくりと、でもちゃんと回復しますから、大丈夫です。
わたしがその証拠ですよ^^
一時は空っぽになってしまいましたが、今はこうしてうさぎを作ったりしています。
同じ病気の方に「勇気づけられた」と言われる事が一番嬉しいですね。
病気がきっかけで始めたブログでしたが、回復のきっかけもブログからもらいました。
by すー (2007-09-25 01:59) 

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